美術史学会東西合同シンポジウム「大学博物館の現況と展望」開催(2月17日)のご案内

美術史学会東西合同シンポジウム「大学博物館の現況と展望」

題目:「大学博物館の現況と展望」
日時:2018年2月17日(土)14:00~16:30
会場:関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパス(交通案内
主催:美術史学会
後援:全国美術館会議、日本アートマネジメント学会、文化資源学会 

開催趣旨

 文部省学術審議会学術資料部会が『ユニバーシティ・ミュージアムの設置について』と題する中間報告を提出したのは、平成8年(1996)1月であった。あれから約20年が経過し、大学博物館の整備も進み、大学ならではのユニークな博物館も増えてきた。とは言え、大学博物館の規模はまちまちであり、予算的にも恵まれず、活動に支障をきたす館も少なくない。このような状況を補うために、近年では大学博物館が連携し、活動を活性化しようとする動きがみられる。
 本シンポジウムでは、近年の大学博物館の現況を把握するとともに、連携活動における問題点と展望について討論し、また本学会としてどのような連携がおこなえるのかを探ってゆきたい。

プログラム

14:00~14:05 挨拶 根立研介(美術史学会 西支部代表委員)
14:05~14:10 趣旨説明/進行 河上繁樹(関西学院大学博物館 館長)
14:10~14:30 報告1 本間友(慶應義塾大学アート・センター 所員)
           「大学ミュージアムとダイバーシティ:コレクション・人・場所をひらく」
14:30~14:50 報告2 山盛弥生(実践女子大学香雪記念資料館 客員研究員)
           「大学美術館と私立美術館との連携企画展で見えたもの」
14:50~15:10 報告3 並木誠士(京都工芸繊維大学美術工芸資料館 館長)
           「京都・大学ミュージアム連携の活動
                    ―台湾における国際フォーラムの紹介を兼ねて―」報告
15:10~15:30 報告4 石立弥生子(関西大学博物館 事務長・学芸員)
           「かんさい・大学ミュージアムネットワークの取り組み~事務局の視点から~」
15:40~16:30 討論・質疑応答

問い合わせ先

(株)毎日学術フォーラム内 美術史学会係
TEL:03-6267-4550/FAX:03-6267-4555
E-mail:maf-jahs(a)mynavi.jp [(a)を@に変更してください]

美術史学会ホームページ
Copyright © 2011 The Japanese Council of Art Museums All Rights Reserved.