美術史学会東西合同シンポジウム「美術館・博物館における文化財の『活用』を考える」開催(3月10日)のご案内

シンポジウム「美術館・博物館における文化財の『活用』を考える」

題目:「美術館・博物館における文化財の『活用』を考える」
日時:2019年3月10日(日)13:00~16:30
会場:根津美術館 講堂(交通案内
主催:美術史学会(美術館博物館委員会)
後援:全国美術館会議、日本アートマネジメント学会、文化資源学会 

開催趣旨

 現在、文化財が地域振興、観光振興などを通じて、地方創生や地域経済活性化にも貢献することが着目され、「活用」を一層推進することが主に行政側から期待されている。そこで、本シンポジウムを、美術館・博物館における「活用」の意味を、もう一度考え直す機会としたい。本来、美術館・博物館における望ましい「活用」とはいったい何なのか。なるべく多面的に意見を集め、活発な議論の展開を期待したい。

プログラム

13:00~13:10 趣旨説明/進行 内藤正人(慶應義塾大学)/荒川正明(学習院大学)
13:10~13:30 報告1 榎本 剛氏(文化庁企画調整課長)
           「文化政策の同行」
13:30~13:50 報告2 佐野千絵氏(東京文化財研究所保存科学研究センター長)
           「歴史的建造物における新たな活用の模索と保存」
13:50~14:10 報告3 山田 諭氏(京都市美術館学芸課長)
           「美術館におけるコレクションの形成と活用」
14:10~14:30 報告4 神居文彰氏(平等院住職)
           「研究・調査、修復・復元という活用」
14:30~15:00 休憩
15:00~16:30 報告者&参加者 司会 平井章一氏(関西大学)
           「活用」に関する議論

シンポジウムへの参加方法

参加を希望される方は、当日10時より根津美術館入口にて受付いたします。
本メールを紙またはスマートフォン画面等でご提示ください。
見学:無料

連絡先

(株)毎日学術フォーラム内 美術史学会係
TEL:03-6267-4550/FAX:03-6267-4555
E-mail:maf-jahs(a)mynavi.jp [(a)を@に変更してください]

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