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日時
2004年12月14日(火)
14:00~17:00
場所
福島県立美術館 会議室

第2回ホームページ開設・運営研究部会会合報告

内 容

 会議では、事前に部会員が目を通したホームページ試作版の改訂版をもとに、様々な課題と解決策を協議した。以下はその要約である。
1. 全国美術館会議ホームページ(以下全美HPと要約)のフロントページの文言について
 ・全国美術館会議が文字通り全国の美術館を代表する唯一の組織であることを明記する。
 ・国立美術館の独立法人化や公立美術館における指定管理者制度の実施等の状況から、国公私立
  美術館というくくりでは捉えられない加盟館が増加している。設置運営主体、規模、目的に関
  わらず、あらゆる美術館を対象とすると変更した方がよい。

2. 全美HPの構成について
 ・会員onlyと一般向けのページの棲み分けについて
  情報の深度で差別化してはどうか。
  (例)
深い
会員only
研究部会の成果
←→浅い
一般向け
研究部会の趣旨

  会員にとって利用価値のある情報を載せることが全美HPの存在価値を高める。
  (例:研究部会の報告、詳しい研究成果)


  (提案)
  各美術館の基礎データ(所蔵品情報、ボランティアなど)を閲覧できるようにしてはどうか。
深い←情報の深さ→浅い
会員only 一般向け(注1)
部会の報告(注2)
ニュース性
パブリックコメント(英語版も)
詳しい研究成アーカイブ性
活動の概要
美術館基礎データ 規約
運営に関する情報の交換  
会員館名簿(代表者名、住所)  

  (注1)一般向けには以下のメンバーが想定される。
   ネット検索者、美術館に興味を持っている学生、研究者、文化施設関係者、
   関係企業、行政、海外
  (注2)部会の報告のどこまでを会員onlyにするか、一般公開にするかについては、
   各部会の判断にまかせる。
   ※一般ページからは会員onlyページへは、項目は見えるがリンクは張らないで
   おくことで対処する。
3. 今後の作業について
 ・発足時は過去の印刷物はできるだけ多くアップする(だだし、動き出すことが大事なので、完
  壁であることにはこだわらない)。
 ・全美HPの構成が複雑になるにつれて、目的の情報にたどり着くことが難しくなることが予想
  されるため、「サイト内検察」の項目を設ける。
 ・ニュース研究部会との連絡を密にとり、互いの負担を軽減し、効率の良い運営を行う。
 ・業者に発注後、1〜2ヶ月間は試行期間として各部会から意見を聞く時間に充てる。
 ・サーバーは全国美術館会議本部(金沢)に置くことにしたい。

4. 次回までの課題として
  全国美術館会議の過去の印刷物、報告書の所在については大嶋氏に調査をお願いする。

次回会議は理事会のある1月28日(金)以降、和歌山県立近代美術館を予定。

出席者

酒井哲朗(部会長、福島県立美術館館長)
大嶋貴明(宮城県美術館)
宮武 弘(福島県立美術館)
大橋弘明(東京富士美術館)
浜田拓志(和歌山県立近代美術館)
生田ゆき(三重県立美術館)
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