第62回保存研究部会会合報告
内 容
3月23日(月)1日目
14:00~14:10 開会挨拶 木本文平部会長(碧南市藤井達吉現代美術館)
島敦彦館長(国立国際美術館)
14:10~14:30 「展示室内での展示作品の保全について」アンケート結果概観、国際美事例紹介
企画幹事の国立国際美術館・小川さんが事前にメーリングリスト上で実施したアンケートへの回答について、各項目の集計結果をご報告いただき ました。また、今回のテーマを企画した国立国際美術館における、展示室での作品保護の方法をアンケート内容に即して小川さんにご紹介いただきました。
14:30~15:30 グループワーク
5、6名ずつ、計6グループに分かれてグループワークを実施し、アンケートに回答した内容をもとに、各館の取り組みを報告し合いました。事故報告フォーマットや、学校団体へ配布する注意事項を記載したシートなどを持参した館もあり、参加者それぞれの関心や問題意識に即して活発に意見交換がなされました。
14:30~15:30 質疑応答
結界と作品の距離、作品へ接触した方を現場に留めるかどうか、展示室内の監視員の方々への研修内容についてなどの質問が上がりました。
16:10~17:20 レクチャー「海外のミュージアムライティングのトレンドと美術作品の保護について」
講師:ルイス・バラホーナ氏(ERCO テクニカルディレクター)
前半では、展示空間のテーマに沿った照明計画や、基本的な照射角度、展示作品の種類に合わせた演出方法などが紹介されました。後半では作品保護の観点から、光の波長と作品に与えるダメージの種類の関係、照射時間のコントロールに関する考え方などを解説いただきました。
17:20~17:30 質疑応答
色温度の違いによる作品へ与えるダメージの違いや、博物館・美術館の展示照明にLEDが導入され始めた時期と近年の比較についてなどの質問が上がりました。
14:00~14:10 開会挨拶 木本文平部会長(碧南市藤井達吉現代美術館)
島敦彦館長(国立国際美術館)
14:10~14:30 「展示室内での展示作品の保全について」アンケート結果概観、国際美事例紹介
企画幹事の国立国際美術館・小川さんが事前にメーリングリスト上で実施したアンケートへの回答について、各項目の集計結果をご報告いただき ました。また、今回のテーマを企画した国立国際美術館における、展示室での作品保護の方法をアンケート内容に即して小川さんにご紹介いただきました。
14:30~15:30 グループワーク
5、6名ずつ、計6グループに分かれてグループワークを実施し、アンケートに回答した内容をもとに、各館の取り組みを報告し合いました。事故報告フォーマットや、学校団体へ配布する注意事項を記載したシートなどを持参した館もあり、参加者それぞれの関心や問題意識に即して活発に意見交換がなされました。
14:30~15:30 質疑応答
結界と作品の距離、作品へ接触した方を現場に留めるかどうか、展示室内の監視員の方々への研修内容についてなどの質問が上がりました。
16:10~17:20 レクチャー「海外のミュージアムライティングのトレンドと美術作品の保護について」
講師:ルイス・バラホーナ氏(ERCO テクニカルディレクター)
前半では、展示空間のテーマに沿った照明計画や、基本的な照射角度、展示作品の種類に合わせた演出方法などが紹介されました。後半では作品保護の観点から、光の波長と作品に与えるダメージの種類の関係、照射時間のコントロールに関する考え方などを解説いただきました。
17:20~17:30 質疑応答
色温度の違いによる作品へ与えるダメージの違いや、博物館・美術館の展示照明にLEDが導入され始めた時期と近年の比較についてなどの質問が上がりました。
3月24日(火)2日目
9:30~10:30 バックヤードツアー
企画幹事・小川さんと国立国際美術館・武本さん、マッカートニーさん、福元さんのご案内で、バックヤードツアーを実施しました。平面作品収蔵庫、立体作品収蔵庫、前室・バックヤード廊下(展示器具、展示台等収納)、トラックヤード(防潮堤)を見学しました。
コレクションの性質上、形状・サイズが大幅に異なる作品を整理・格納する必要がある中で、吊下げ作品専用のクレートを制作されているなど、作品保存上の様々な工夫が見られました。また、搬入口をはじめ、川向きの開口部分には防潮堤が取り付けられているなど、立地上の災害リスクを考慮した防災対策についても見学することができました。
10:40~11:10 協議・連絡事項
1.次期幹事について
現在保存研究部会では幹事体制の輪番制を開始し、東日本/西日本地域から、それぞれ事務幹事と企画幹
事を各1名ずつ、計4名で幹事を担当しています。今回は2027(令和9)年度の東日本・西日本事務幹事の決定
についてお知らせしたほか、2028(令和10)年度の東日本・西日本事務幹事について、部会合未開催館を中心に検討をお願いしました。
2.今年度の残りの予定
(1) 部会員継続意思アンケート(4月上旬)→名簿改定・配布(4月中旬~下旬)
(2) 事務幹事引継ぎ(4月末)
3.部会規約の作成について
現在の保存部会内規は2008年に作成されたものであり、現状に即して変更する必要があることから、事務
幹事で規約の素案を作成した上で、今後アンケート形式で部会員に意見を募り、規約を作成する方針を確認
しました。
4.全美HP 正会員限定コンテンツの個人会員・賛助会員への公開の可否判断
広報委員会からの依頼を受けて、全美HP上の正会員限定コンテンツの公開可否について審議しました。部
会・委員会ごとに判断が異なるのは望ましくないため、方針の統一ができないか確認の上、再度検討すること
になりました。
5.今後の部会合の協議・講義事項で希望するトピック
名簿更新アンケートの際に募ったトピックについて共有し、今後の会合開催館の参考としていただきました。
6.その他連絡事項(全美事務局からのお知らせ)
全美HPに掲載されているご案内のほか、川崎市市民ミュージアムのレスキュー支援参加について、第6回総
会についてのご案内をお知らせしました。
11:10~11:20 閉会挨拶 木本文平部会長(碧南市藤井達吉現代美術館)
9:30~10:30 バックヤードツアー

企画幹事・小川さんと国立国際美術館・武本さん、マッカートニーさん、福元さんのご案内で、バックヤードツアーを実施しました。平面作品収蔵庫、立体作品収蔵庫、前室・バックヤード廊下(展示器具、展示台等収納)、トラックヤード(防潮堤)を見学しました。
コレクションの性質上、形状・サイズが大幅に異なる作品を整理・格納する必要がある中で、吊下げ作品専用のクレートを制作されているなど、作品保存上の様々な工夫が見られました。また、搬入口をはじめ、川向きの開口部分には防潮堤が取り付けられているなど、立地上の災害リスクを考慮した防災対策についても見学することができました。
10:40~11:10 協議・連絡事項
1.次期幹事について
現在保存研究部会では幹事体制の輪番制を開始し、東日本/西日本地域から、それぞれ事務幹事と企画幹
事を各1名ずつ、計4名で幹事を担当しています。今回は2027(令和9)年度の東日本・西日本事務幹事の決定
についてお知らせしたほか、2028(令和10)年度の東日本・西日本事務幹事について、部会合未開催館を中心に検討をお願いしました。
2.今年度の残りの予定
(1) 部会員継続意思アンケート(4月上旬)→名簿改定・配布(4月中旬~下旬)
(2) 事務幹事引継ぎ(4月末)
3.部会規約の作成について
現在の保存部会内規は2008年に作成されたものであり、現状に即して変更する必要があることから、事務
幹事で規約の素案を作成した上で、今後アンケート形式で部会員に意見を募り、規約を作成する方針を確認
しました。
4.全美HP 正会員限定コンテンツの個人会員・賛助会員への公開の可否判断
広報委員会からの依頼を受けて、全美HP上の正会員限定コンテンツの公開可否について審議しました。部
会・委員会ごとに判断が異なるのは望ましくないため、方針の統一ができないか確認の上、再度検討すること
になりました。
5.今後の部会合の協議・講義事項で希望するトピック
名簿更新アンケートの際に募ったトピックについて共有し、今後の会合開催館の参考としていただきました。
6.その他連絡事項(全美事務局からのお知らせ)
全美HPに掲載されているご案内のほか、川崎市市民ミュージアムのレスキュー支援参加について、第6回総
会についてのご案内をお知らせしました。
11:10~11:20 閉会挨拶 木本文平部会長(碧南市藤井達吉現代美術館)
(報告者:千葉県立美術館 神野有紗、広島県立美術館 岡地智子)
出席者
1日目:部会員27名、オブザーバー13名
2日目:バックヤードツアー 部会員27名、オブザーバー3名/協議事項 部会員27名
2日目:バックヤードツアー 部会員27名、オブザーバー3名/協議事項 部会員27名