教育普及研究部会

日時
2009年12月2日(水) ~2009年12月3日(木)
場所
京都造形芸術大学
〒606-8271
京都市左京区北白川瓜生山2-116
京都造形芸術大学 直心館(j-41教室)

教育普及研究部会第35回会合のお知らせ

会 期

2009年12月2日(水)
 10:00 第35回教育普及研究部会会合 
 13:00~17:00 フォーラム・連続インタビュー
2009年12月3日(木)
 10:00~15:00 フォーラム・連続インタビュー

内 容

12月2日(水)
   10:00~ 第35回教育普及研究部会会合 
   第二回フォーラム・連続インタビューの概要についてと今後の活動について
   会場準備
   11:30~ 昼食
   13:00~17:00 第二回フォーラム・連続インタビュー 開始

   12月3日(木)
   10:00~ 連続インタビュー
   12:00~ 昼食
   13:30~ 連続インタビュー
   15:45~ 質疑応答
   16:30~ 終了
   ※第二回フォーラム・連続インタビューの詳細については、下記をご参照ください。

■ 出欠表を11月10日までにご返送下さい。
教育普及研究部会(ERG) 第35回会合出欠表(PDF:90.4KB

『教育的視点から見た関西の美術館/博物館の普及事業─草創期を探る』 資料展及びフォーラム・第2回連続公開インタビューの概要

「教育普及」という言葉が美術館の中で使用されるようになったのは、70年代のことといわれています。それから40年近くがたち、今や美術館で「教育普及活動」は重要な位置をしめ、専門の職員も増えつつあります。しかし、その一方で、それらの活動を始めた担当者が定年を迎える時期ともなり、そもそもなぜその活動を始めたのか、あるいは当初の理念というものを記録し、残していく作業の必要性も出てきたように感じます。
昨年8月に目黒区美術館で開催されたフォーラム『美術館ワークショップの再確認と再考察――草創期を振返る』は、当時の担当者にインタビュー形式で活動のきっかけや理念について語ってもらい、それを記録集という形で残すという画期的なものでした。本企画は、その関西版ともいうべきもので、70年代~80年代の教育普及活動について、やはり当時の担当者にインタビュー形式でお話をうかがい、90年代以降については、写真資料の展示にて、その活動の詳細を見せるというものです。ただし、前回と異なり、特にワークショップに限定することなく、広く教育普及事業全般に眼を向け、さらに、同じ博物館施設であり、市民との連携活動に定評のある関西の自然史博物館の普及活動についてもお話をうかがう予定です。

[主催]
全国美術館会議 教育普及研究部会
京都造形芸術大学 芸術教育資格支援センター

[内容・日時・場所]
ワークショップ資料展 
  会場:京都造形芸術大学ギャラリーRAKU
会期:2009年11月26日(木)~12月6日(月曜日休館)
   午前11時00分~午後7時00分
資料提供:京都国立近代美術館、西宮市大谷記念美術館、伊丹市立美術館 
     芦屋市立美術博物館、滋賀県立近代美術館 、和歌山県立近代美術館
     三重県立美術館、アサヒビール大山崎山荘美術館、国立民族学博物館
第2回連続公開インタビュー
会場:京都造形芸術大学直心館(j-41教室)
日時:12月2日(水)午後1時00分~5時00分
   発表者:森田 恒之 氏(国立民族学博物館名誉教授)
       山脇 一夫 氏(金城学院大学教授、元兵庫県立近代美術館)
       森本 孝 氏(伊勢市立佐八小学校教頭、元三重県立美術館)
   12月3日(木)午前10時~午後3時30分
   発表者:藤本 由紀夫 氏(アーティスト)
       佐久間 大輔 氏(大阪市立自然史博物館)
       吉中 充代 氏(京都市美術館、元姫路市立美術館)
       浜田 拓志 氏(和歌山県立近代美術館)
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