小規模館研究部会

日時
2022年9月13日(火) ~2022年9月14日(水)
13日(火)13:00~16:50、14日(水)8日9:25~17:00
場所
市立小樽美術館
研修室

第53回小規模館研究部会会合報告

1日目 研修会「地域との協働による芸術文化のまちづくり」

事例発表
 ミュージアムが日本に多く広がった70~80年
代から、40年以上が経つ今、ミュージアムは市民や近隣の施設と、地域の資源を生かしながら手を取り合って運営していくことが求められています。
 そこで、小樽という地域を一つのケーススタディとしながら、美術館と関わりのある専門家の皆様に事例発表を行っていただき、小さな市町村、小さな美術館での地域との協働について考えました。

事例発表① 市立小樽美術館館長 苫名 真
    「着任5ヶ月で感じた市立小樽美術館の
     魅力と課題」
事例発表② 小樽商科大学グローカル戦略推進
         センター研究員 高野 宏康
    「歴史文化を活かした小樽の観光まちづ
     くり」
事例発表③ 北海道職業能力開発大学校の特別
              顧問 駒木定正
    「近代建築史からみた小樽のまちづくり
     と未来」

2日目 会合/視察

1 メーリングリストについて
2 令和5年度幹事館の交代及び活動案について
  幹事館の交代と、次年度主幹事となる絹谷幸
 二天空美術館より会合・研修会の計画について
 説明がされた。
3 その他
  各館の近況報告等を行った。

近隣施設の視察
 小樽芸術村、心意気博物館、日本銀行小樽支店金融資料館、小樽市総合博物館(本館・運河館)、市立小樽文学館、北一ヴェネツィア美術館、市立小樽美術館 など

出席者

1日目:25名(加盟館13館、オブザーバー1館、事務局)
2日目:23名(加盟館13館、事務局)
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