美術史学会東西合同シンポジウム「美術史が生まれる現場から」オンライン開催(3月12日)のお知らせ(後援:全国美術館会議)

美術館博物館委員会東西合同シンポジウム

題  目:「美術史が生まれる現場から」
日  時:2022年3月12日(土)13:00~17:00
開催方法:オンライン開催
     ※定員500名。先着順。聴講無料。学会員以外の方も聴講可です。
主  催:美術史学会(美術館博物館委員会)
後  援:(公財)日本博物館協会、全国美術館会議、日本アートマネジメント学会、文化資源学会 

開催趣旨

 近代以降の日本の美術史は、第二次世界大戦後に全国に誕生した美術館の調査研究、展覧会活動によって形作られ、塗り替えられてきたと言っても過言ではありません。そこで本シンポジウムでは、各地域で作家の発掘・再評価に取り組んでいる学芸員をお招きし事例発表していただくとともに、学術的な見地から、美術史を創造する実証的な場としての美術館・博物館の意義や、そこでの学芸員の役割について議論したいと思います。
 なお、本シンポジウムは、2020年3月に予定しながら新型コロナウィルスの感染拡大により中止になった内容を一部変更のうえ、あらためて実施するものです。

プログラム

13:00~13:05 開会の挨拶 藤岡 穣(美術史学会西支部 代表委員/大阪大学)
13:05~13:10 趣旨説明  平井章一(同西支部 美術館博物館委員/関西大学)
13:10~13:40 事例発表1  村田梨沙(秋田市立千秋美術館)
              「地域美術史をつくる~秋田美術会の活動と秋田ゆかりの作家研究の現在~)
13:40~14:10 事例発表2  弘中智子(板橋区立美術館)
              「池袋モンパルナスからそれぞれの場所へ 地域美術史をつなげる)
14:10~14:20 休憩
14:20~14:50 事例発表3  長井 健(愛媛県美術館)
              「杉浦非水コレクション―収集と活用の25年」
14:50~15:20 事例発表4  副田一穂(愛知県美術館)
              「収蔵庫の寝た子を起こす―地域美術史形成のためのいくつかの方法」
15:20~15:30 休憩
15:30~17:00 全体討議  登壇者+宮本久宣(美術史学会西支部 美術館博物館委員会 専門委員/
                          和歌山県立近代美術館)
        司会・進行 平井章一
        閉会の挨拶

参加方法

参加方法:参加申込Google Form  受信確認の返信はいたしません。
締切:3月9日(水)23:59
定員:先着500名

お申込みいただいた方には、登録されたメール宛に3月10日(木)中に参加URLをお送りいたします。
10日中にURLが届かない方は、下記連絡先メールアドレスまでお知らせください。

連絡先

美術史学会西支部事務局(京都市立芸術大学美術学部 芸術学研究室
E-mail:gakkaiwest(a)gmail.com [(a)を@に変更してください]

美術史学会ホームページ
Copyright © 2011 The Japanese Council of Art Museums All Rights Reserved.