情報・資料研究部会過去の活動一覧

日時
2014年7月9日(水)
15:30〜17:30
場所
国立西洋美術館 研究資料センター閲覧室(地下1階)

第36回情報・資料研究部会会合報告

内 容

1. 初参加メンバーの紹介

2. 「全国美術館会議会員館 収蔵品目録総覧
  2014」プロジェクト
 (1) 今後のスケジュール   
    5/22〜6/30 会員館限定試験公開
    7月 各館のフィードバックの追記修正
        本公開の仕様検討/本公開に向け
        た準備作業
    7月末〜8月 本公開
 (2) 本公開に向けた告知
  ・ 全美公式ホームページでの告知
  ・ 関係メーリングリストでの告知(JADS、
    Muse-lib、専門図書館その他)
  ・ 部会Facebookページでの告知
  ・ 機関誌ZENBIでの告知
  ・ 国立国会図書館「カレントアウェアネス」
  ・ アート・ドキュメンテーション学会通信誌
  ・ その他
 (3) 本公開のあり方について
    試験公開ページの仕様をもとに本公開の
   際の記述の変更点について以下のとおり検
   討・協議した。
  ・キャッチとなるバナー画像イメージを作成、デザイン要素を加味する
  ・プロジェクト紹介文の記述についてよりわかりやすくする…収蔵品を調べるためのツールで
   ある、等
  ・「調査の経緯と今後のプロセス」欄の記述
   に本公開後の展望について加筆する
  ・その他細かな記述の変更を検討
  ・本プロジェクトの掲載館数や冊数等の統計
   的データも合わせて発信する。
 (4) その他
    本総覧に掲載された目録を東京以外の地域
  で閲覧できる拠点的なアートライブラリーや
  資料交換(寄贈)の問題等

3. 「美術館の情報発信」をテーマとした学芸員研修会開催について  
  2部形式で構成。
 ・第1部は2カ年計画で取り組んできた「全国美術館会議会員館 収蔵品目録総覧 2014」プロ
  ジェクトの成果報告。
 ・第2部は「美術情報の発信」について。
  当部会が継続して取り組んできた全国美術館会議会員館のホームページ調査結果を踏まえ、
  「ホームページにおける作品情報の発信」をテーマ1として発信内容に特色のある先進事例と
  国内美術館のホームページの概況について報告する。
  テーマ2として「美術情報の拠点」について地域における美術情報拠点の問題について考察す
  る発表を1題、幅広く最新の動向を紹介する報告を1題紹介する。

開催日程案: 2015年3月2日(月)
会 場 案: 国立西洋美術館または東京国立博物館にて調整中
構 成(案): 第1部 「全国美術館会議会員館 収蔵品目録総覧 2014」成果報告
                   /川口雅子(国立西洋美術館)
       第2部 美術情報の発信(仮)
        テーマ1 ホームページにおける作品情報の発信(仮)
        発表1「先進事例報告─三重県立美術館のホームページ(仮)」
                   /発表者未定(三重県立美術館)
        発表2「日本の美術館ホームページの概況(仮)」
                   /鴨木年泰(東京富士美術館)
        テーマ2 美術情報の拠点(仮)
        発表3「美術情報と地域・人材の問題(仮)」
                   /福田浩子(広島県立美術館)
        発表4「美術情報の拠点─JALプロジェクト報告を含む(仮)」
                   /水谷長志(東京国立近代美術館)
       パネルディスカッション
        「美術館の情報発信と美術情報の拠点─展望と課題(仮)」
                   /発表者全員

次回の会合までに発表内容を箇条書きで用意する。

次回第37回部会は9月9日(火)14時より国立西洋美術館・第一会議室にて開催予定

参加者:13名

鴨木年泰(東京富士美術館) 幹事
川口雅子(国立西洋美術館) 幹事
室屋泰三(国立新美術館)
水谷長志(東京国立近代美術館)
住広昭子(東京国立博物館)
福田浩子(広島県立美術館)
小林真由美(松岡美術館)

オブザーバー参加
松田直子(千葉県立美術館)
東海林洋(ポーラ美術館)
一瀬あゆみ(三菱一号館美術館)
中村節子
菱村宏子
小林豊子(全国美術館会議事務局)
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