一般社団法人 全国美術館会議：ホームページ部会過去の活動一覧

　全国美術館会議ホームページが開設されたのは平成18年4月です。今回の会合では、開設後10ヶ月の間に、当研究部会と事務局、そして委託会社であるパークウェーブ社との間で重ねられてきた日常的な協議事項が総括され、今後ホームページを改良していくための準備が行われました。以下に主な討議事項を記します。

〈一般用のトピックスと会員用のトピックスを統合する〉
　一般用のトピックスと会員用のトピックスをこれまで分けていましたが、会員館のメンバーのためにも見やすいようにということで、トピックスは一般ページに集めることにしました。

〈トピックスの見出し掲載期間は、原則1ヶ月間とする〉
　トピックスの見出し掲載期間は、原則1ヶ月間とすることにしました。削除後は、過去のトピ ックスへ移動します。ただ例外的に長期間掲載したいトピックスについてはメンバーで協議することにしました。

〈トップページのデザインを修正〉
　トップページのデザインを修正することにしました。トップ画面の“トピックス”の位置を中央に、“全国美術館会議とは”を最下部へ配置換えしました。トピックスは、“トピックス”“更新情報”“事務局から”の三つに区分することにしました。研究部会ページにもっとアクセスしやすくするため、画面下にリンクを表示します。過去のトピックスは今後増え続けるため、年度毎に整理し表示することにしました。

〈トップページに使用している会員館の建物の画像は、さらに集める〉
　会員館347館のうち、現在119館から画像をもらって、順繰りに掲載していますが、残りの230館については送付いただけるよう再度お願いをすることになりました。

〈過去の出版物アーカイブの校正を続ける〉
　このホームページには、全国美術館会議の過去の出版物をすべて掲載しましたが、テキスト形式のアーカイブの再校作業は現在(11月24日時点)までで全体の約3分の1を終えています。 残りの再校作業をどう進めるかという課題も協議されました。

〈会員館メンバーに役立つコンテンツを掲載する〉
　この10ヶ月間のトピックスをみていただいておわかりかと思いますが、総会や研究部会についての情報、助成金や地震対策や作品保存についての情報等、会員館のメンバーの役に立つ情報を掲載することができました。各研究部会、事務局、パークウェーブ社と連絡をとりながら今後いっそう役に立つコンテンツの充実を図ることになりました。その点で、会合では以下のような意見がでました。
　「美術館備品等の情報面で会員館相互に役立つコーナーを作れないか?」
　「トップページは、建物画像だけでは個性やPR力に欠ける、もっと顔が見えるようにしてはど
　　うか?」
　「トップページの印象は、堅すぎるためソフトな印象を与える要素を加えられないか?」
　「現在の〈人々と美術館〉の掲載内容は、過去のプログラムの紹介のみとなっている。美術館の
　　生き生きとした活動を紹介して、利用者が積極的に使うような内容に変更できないか?」
　「重要度等を示すため、アイコンを作成してはどうか?」

〈部会名の変更〉
　平成19年4月から本部会名を「ホームページ開設・運営研究部会」から、「ホームページ運営研究部会」に変更します。

以上

浜田拓志(幹事、和歌山県立近代美術館)
宮武　弘 (副幹事、福島県立美術館)
大嶋貴明(部会員、宮城県美術館)
大橋弘明(部会員、東京富士美術館)
生田ゆき(部会員、三重県立美術館)
東　　伸(事務局、金沢 21 世紀美術館・総務課)
オブザーバー 寺島洋子(教育普及研究部会幹事、国立西洋美術館)

第12回ホームページ開設・運営研究部会会合報告書（PDF：83.8KB）