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日時
2007年5月30日(水)
15:00〜16:00
場所
ホテル青森

第13回ホームページ運営研究部会会合報告

内容

 全国美術館会議ホームページが開設されたのは平成18年4月です。今回の会合では、全国美術館会議ホームページの開設初年度の活動が総括され、今後の課題が検討されました。
 以下に主な総括・検討事項を記します。

〈平成18年度の活動について〉
 トップページの「トピックス」と「事務局から」に全国美術館会議の1年間の活動の多くを掲載しました。
1. 昨年4月から会員館に送付された刊行物は 4 冊「総会報告書」「学芸員研修会報告書」「指定
 管理者制度の研究部会の報告書」「会員館名簿」
2. これらの刊行物について、「発送しました」という案内をおこないました。
3. これらの刊行物をデジタルアーカイブとしてホームページに掲載しました。(ただし会員館名
 簿は除く)
4. 総会、理事会、学芸員研修会、計6回の研究部会について、会議の通知をおこないました。
5. 研究部会の討議内容も一部掲載しました。 ホームページ運営研究部会、指定管理者制度研究
 部会、教育普及研究部会、そして情報資料研究部会について、議事録ないし協議内容の要約を掲
 載しました。特に力を入れたのは今年の三月に横浜の美術館で開催された指定管理者制度研究部
 会の議事録と関連情報です。横浜で会議が開催されてから、2ヶ月という短い期間で掲載できま
 したが、作業量は多かったです。
6. トピックス‐美術館の活動に対する助成についての情報は計8回掲載しました。
7. トピックス‐地震の報告書の案内、輸入貨物の木材梱包材についての情報
8. トピックス‐博物館法の改正に向けて文部科学省が求めたパブリックコメント アクセス解析を
 みてみると、「博物館法」という言葉をキーワードにして、検索してくる人が多 かったようで
 す。
9. トピックス-声明 博物館の危機をのりこえるために 「声明 博物館の危機をのりこえるため
 に」は、声明が出てから、4日間で当ホームページ上にアップしました。
10. それまで区別があいまいであった「トピックス」と「事務局から」を定義し、整理しまし
  た。「更新情報」の項目はなくしました。「トピックス」と「事務局から」の見出しの掲載期
 間は、これまでまちまちでしたがルール化しました。
11. 「このホームページの運営・編集方針について」を大幅に更新しました。 (10,11)につい
 ては「このホームページの運営・編集方針について」を参照してください。
  http://www.zenbi.jp/member/manage.htm

〈H19 年度以降のホームページ改良案について〉
1. 一般の人が見ることのできるページを増やすにはどうすればいいか、考えます。
2. 各研究部会のサイトにたどりつきやすくするための方法を考えます。
3. 美術館運営上の「関連法規」を充実していきます。
4. 全国美術館会議総会記念フォーラムは、今後「一般ページにも掲載する」という方向性を持
 たせたらどうかと、関係各所に提案します。
5. ホームページに掲載されている過去の出版物アーカイブの校正作業を続けます。
6. リンク集を充実させます。
7. 研究部会会合等の回数表記を統一できないか、関係各所に働きかけます。
8. トップページに使用している会員館の建物の画像は、さらに集めます。
9. 美術館備品等の情報面で会員館相互に役立つコーナーを作れないか、検討します。
10. トップページは、建物画像だけでは個性やPR力に欠けます。もっと顔が見えるような、ソフ
 トな印象を与えるスタイルを考えます。
11. 現在の〈人々と美術館〉の掲載内容は、過去のプログラムの紹介のみとなっています。美術
 館の生き生きとした活動を紹介して、利用者が積極的に使うような内容に変更できないか、方法
 を考えます。
12. 今後の全美アーカイブをすべてテキスト化するのが困難な場合には、PDF+テキスト形式の
 レジュメという方法も考えます。
以上

出席者:8名

酒井哲朗(部会長、福島県立美術館)
浜田拓志(幹事、和歌山県立近代美術館)
宮武 弘 (副幹事、福島県立美術館)
大嶋貴明(部会員、宮城県美術館)
平井章一(部会員、国立新美術館)
南出真由子(部会員、和歌山県立近代美術館)
高松 準 (全国美術館会議事務局)
東  伸 (全国美術館会議事務局)

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第13回ホームページ運営研究部会会合報告書(PDF:96.9KB
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