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日時
2008年11月14日(金)
14:00〜18:00
場所
国立新美術館 研修室

第16回ホームページ運営研究部会会合報告

内 容

 この会合では、トップページをより利用しやすくするために、いくつかの変更が検討された。たとえばトップページ上部で8つの会員館の外観写真を掲載(ローテーション)する方式、わかりやすいログイン表示等である。「テーマごとの入口」については第15回会合に引き続き、さらに方策が検討された。また事務局の代表アドレスの設定や、美術関連の法令集のページの整備についても協議が行われた。

1. 全国美術館会議HP のトップページの変更について
 *パークウェーブから
 ・現状:トップページ上部に8つの加盟館の外観写真を掲載(週替わりローテーションで変化)
 ・提案:クリックする度に画像が変わるようにしてはどうか

 *研究部会からの意見
 ・会員館のメンバーが知りたい項目をとりまとめ、その項目にたどり着きやすくするという現在
  の主たる課題を実現したい。
  〔例〕公益法人制度 ・指定管理者制度 ・著作権制度 ・保存/修復 ・災害/防災
 ・HPの特性上、非会員の閲覧と会員の閲覧の差別化をどうするか。HPの性格付けをはっきりす
  る必要がある→個々の館のHPで出来ること(例:イベント情報)と、全国美術館 会議HPでない
  できないことを区別する。全美HPはイベント情報を扱わない。
 ・全国美術館会議の活動の中で、活発なものは「部会」の活動である。これを中心に組み立て直
  すことはできないか。

 *今後の方針
 ・トップページ上部に目立つ形でlogin表示をつける。
 ・別案のとおり、トップページのデザインを変更する(まずパークウェーブに試案を作成しても
  らう)
 ・「人々と美術館」のページについてはしばらく閉鎖する。リニューアル案については教育普及
  研究部会のアドバイスももらう。
 ・全国美術館会議等が行ったアンケートの結果を、許可を得てHPにアップしてはどうか。
 ・全美事務局の代表アドレスを設ける←今後は広く周知。印刷物等にも記す。
 *さらに先を考えての方針
 ・全美の過去の蓄積を有効に活用するために、データベース化(キーワードによる検索、分類
  等)を視野に入れたリニューアルを考える。
  →ただし、リニューアルは段階的に(まずトップページの変更、その後徐々に各機能を整備)
 ・リニューアルのロードマップと必要経費案を出す。

2. 美術関連の法令集のページの整備について(宮武氏より)
 ・総務省の法令集データベースの入り口ではなく、個々の法令のページにリンクを貼ることは
  可能か→全美の会長名で申請を行えば通るはず。
 ・(別件だが)全美 HP の会員館リンク集においても、個々の美術館ではなく、管轄部署(例:市
  町村のHP等)へのリンク指定があるが、利用者に対する便宜を考えたら変更すべきではない
  か→各館の事情があり、一概には言えない。

3. 各研究部会等の活動状況の報告(小林氏より)
 ・小規模館研究部会 12月11、12日 岡山県にて部会
 ・保存研究部会 日本版ファシリティリポートのダウンロードをワードでも行いたい
  →機種依存文字のチェックをかけてから事務局へ第34回部会・2007年度学芸員研修会報告書
  を作成中
 ・教育普及研究部会第32、33回の部会のコンテンツを作成中
 ・美術館運営制度研究部会 第9~11回の部会の活動歴を作成中
 ・ニュース研究部会 原田部会長の下、部会員募集中
 ・事務局2008年度会員館名簿、総会報告書→年内発送予定
  2007年度学芸員研修会報告書(担当 保存研究部会)→1月頃か(約120ページ)

4. 南出氏の後任(案)について(浜田氏より)

出席者:9名

酒井哲朗(福島県立美術館館長:部会長)
浜田拓志(和歌山県立近代美術館主幹:幹事)
宮武 弘(福島県立美術館主任学芸員:副幹事)
平井章一(国立新美術館主任研究員:部会員)
生田ゆき(三重県立美術館学芸員:部会員)
小林豊子(全国美術館会議:事務局)
本造雅美(株式会社パークウェーブ)
上坂真由(同上)
長納浩幸(同上)

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第16回ホームページ運営研究部会会合報告書(PDF:107.6KB
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