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日時
2005年3月22日(火)
14:00~16:00
場所
大阪市立美術館

3研究部会(ホームページ開設・運営/情報・資料/全美ニュース)ヒアリング

内 容

〈会長よりあいさつ〉
・お忙しいところ、お集まりいただきありがとうございます。3部会がうまく連携とれるかどう
 か話し合っていただき、この結果を各部長へ報告していただきたい。

〈各代表幹事より経過報告〉
◇ 小松崎(全美ニュース研究部会)
 ・ニュース研究を目的とし、現在は部会長を含め2名体制であるため、部会員の募集をかける
  予定。
 ・ここ最近のものは、お知らせ的なものでやや面白みに欠けていた印象。内容充実のため出来
  うることを事務局も交えて検討していきたいと考えている。
 ・現状の予算(約100万円)の範囲内で、年4回発行を年2回(4月、6月)発行、16ページ程
  にまとめ、充実を図る(アンカーマンへの外注費、印刷費、郵送費を含む)
 ・インターネットを利用してニュースを発信する方法もあるが、速報性の高いニュースはネッ
  トで発信し、読み物として発信するものは紙発行が良いと思う。(サンプル版を提示)
 ・全美ニュース発行は、事務局の仕事の一端でもあるため、編集会議の際に発生する旅費を事
  務局で負担、あるいは一部補助という形で助成していただけると助かる。
 ・他の資金調達の方法として、ニュースに業者広告を掲載する方法もある。

◇ 蓑会長
 ・従来は、事務局の方が作成されていたので、いろいろと限界があった。インターネット発信
  ではユーザーに限りがあるので、紙としてのニュースの存続は必要だと思う。ニュースを通
  じて各部会間でのコミュニケーションツールになれば、と考えている。
  また、注目の話題(例:指定管理者制度、地震の影響等)等を取り上げ、試験的に1年ほど
  実施し様子をみてみてはどうか?
 ・6月の総会に第一号をぜひ発表していただきたいので、事務局より各理事に承認をFAXで取
  るようお願いしたい。
 ・旅費の負担については、理事会の了承を得難いと思われる。部会の活動交付金で対応してい
  ただきたい。
 ・広告掲載については、将来的にあり得る方法だと思うが、初期段階としては、現状の予算範
  囲内で発行してほしい。
◇ 浜田(ホームページ開設・運営研究部会幹事)
 ・前回の3部会合同連絡会議をうけ、事務局にHP作成、運営費用の概算見積もりを依頼。
  2社(パークウェーブ社とA社)の見積を取得。前者は約200万円、後者は220万円と、当初
  の見積額を大幅に抑えられる見込み。(報告書等、過去の紙資料はPDFで作成が前提)
 ・HP立上げ・運営は、現状の体制では厳しいため、特別編成チームを組み、(例:3部会より
  各1名、金沢21世紀美術館学芸課より1名、事務局)入手の確保が必須と思われる。

◇ 見積もり書の説明は、事務局・東より

◇ 蓑会長
 ・公式HPを6月の総会で発表できるよう進めてほしい。ニュース同様、一旦、高階先生に報告
  し各理事にFAX にて承認を取るよう事務局にお願いしたい。
 ・必要な資金は支出していくべきであり、理事より承認が下り次第、早急に入札を行ってほし
  い。全美のオリジナリティー溢れるHPにしてほしい。
 ・文化庁からのニュースも盛り込んでみては?
 ・労務量の確保については、今後検討していく。

◇ 鴫木(情報・資料研究部会幹事)
 ・先日の3部会合同連絡会議の結果を部会員に伝えたところ、当部会はあくまでも全国の美術
  館のウェブ情報やデータベースの研究、発表が主であり、全美HP制作が目的ではないが、他
  の部会と同じ立場の部会代表ということであれば、今後も参加させていただきたい。
  また全美公式HPが開設されれば、コンテンツの提供で協力していきたい。
 ・部会のページについては、部会員で作成可能。また、メンテナンスについても部会員で対応
  可能。
 ・今後、会員各館に各美術館ホームページに関するアンケートを実施し、回答をまとめ6月の
  総会で発表の方向。
 ・資金については、現状の活動交付金で問題はない。

出席者

蓑 豊(全国美術館会議会長、大阪市立美術館・金沢21世紀美術館長)
浜田拓志(ホームページ開設・運営研究部会幹事、和歌山県立近代美術館)
鴨木年泰(情報・資料研究部会幹事、東京富士美術館)
小松崎拓男(全美ニュース研究部会幹事、広島市現代美術館)
東  伸(全国美術館会議事務局 総務担当主事)
以上5名
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