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田部美術館
The Tanabe Museum of Art |
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1979年11月、松江市の観光スポットである武家屋敷、小泉八雲旧居・同記念館のある松江城北側堀端の一角にオープンした。城下町松江の風情を残すこの地域は松江市の伝統美観地区に指定されている。美術館の創設者は、かつて衆議院議員・島根新聞社(現山陰中央新報社)社長・島根県知事などとして政財界に活躍した23代田部長右衛門朋之である。氏は地域の伝統文化のよき理解者でもあり、その一環として田部家に長く伝来した調度品の中から、茶の湯の町松江にふさわしい茶道美術品を展示する美術館を創設。建物の設計は建築家菊竹清訓氏。松江市指定文化財の長屋門の入口の奥に、銹色の屋根に白亜の壁をもつ周囲の景観に調和する。 |
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田部美術館所蔵 古楽山刷毛目茶碗
初代長岡住右衛門作 江戸後期
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江戸後期の茶人大名である松江藩七代藩主松平治郷(1751〜1818 号を不昧など)ゆかりの地として、松江は今も茶の湯の盛んな土地であり、当美術館も茶道美術館を志向した展示を行っている。不昧公愛蔵品や不昧自らの作品、また不昧公が好んだ茶道具を含めた茶道美術品が展示の主体をなしている。とりわけそれぞれの季節にふさわしい茶道具の組み合わせ展示である「四季の茶道具」展は好評である。その他楽山・布志名(ふじな)焼をはじめ出雲地方の陶器・漆器などの工芸品も展示する。また現代の若手陶芸家育成を趣旨として、将来の茶の湯の展望にもとずいた“茶の湯の造形”をテーマとした公募展田部美術館大賞「茶の湯の造形展」を主催する。 |
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利用案内 |
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〒690-0888 松江市北堀町310-5 |
tel:0852-26-2211 fax:0852-22-9130 |
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【休館日】 |
休祝日を除く月曜日・展示替え期間・年末年始(12/29〜1/1) |
【開館時間】 |
9:00〜17:00 (入場は16時30分まで) |
【入館料】 |
一般600(500)円 大学生400(300)円 中学生以下は無料。()は団体料金 20名様から |
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【館内施設】 |
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一部(トイレ・2階へのスロープ) |
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喫茶(抹茶のみ) |
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【交通】 |
JR山陰本線松江駅からタクシーで約10分
JR松江駅から一畑バス松江ウォーカー(100円バス)で小泉八雲記念館前下車すぐ
市営バスレイクライン・ループバスで小泉八雲記念館前下車すぐ |
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