第5回(第74回)一般社団法人全国美術館会議社員総会
日程等
第1日 6月4日(水)
社員総会 13:00~16:00 iichiko音の泉ホール
1.開会挨拶 一般社団法人全国美術館会議会長
2.歓迎挨拶
3.来賓挨拶
4.議長選出
5.議 事
決議事項
第1号議案 令和6年度事業報告及び収支決算について
第2号議案 令和7年度事業計画及び収支予算について
第3号議案 新入会員及び退会について
報告事項
報告第1号 大災害時における連絡網組織について
報告第2号 専門委員会の活動報告について
6.閉会
特別行事 16:15~17:15
講師:山出淳也氏(Yamaide Art Office株式会社代表取締役)
内容:「大分県における現代アートを活かした地域振興」
展覧会観覧 17:30~18:30
大分県立美術館開館10周年記念「LINKS―大分と、世界と。」
情報交換会 19:00~21:00 ホテル日航大分オアシスタワー5F 孔雀の間
第2日 6月5日(木)
歓迎行事(エクスカーション)
「大分・湯布院コース:大分市美術館&COMICO ART MUSEUM」
「別府コース:別府のパブリックアート&別府市竹細工伝統産業会館」
社員総会 13:00~16:00 iichiko音の泉ホール
1.開会挨拶 一般社団法人全国美術館会議会長
2.歓迎挨拶
3.来賓挨拶
4.議長選出
5.議 事
決議事項
第1号議案 令和6年度事業報告及び収支決算について
第2号議案 令和7年度事業計画及び収支予算について
第3号議案 新入会員及び退会について
報告事項
報告第1号 大災害時における連絡網組織について
報告第2号 専門委員会の活動報告について
6.閉会
特別行事 16:15~17:15
講師:山出淳也氏(Yamaide Art Office株式会社代表取締役)
内容:「大分県における現代アートを活かした地域振興」
展覧会観覧 17:30~18:30
大分県立美術館開館10周年記念「LINKS―大分と、世界と。」
情報交換会 19:00~21:00 ホテル日航大分オアシスタワー5F 孔雀の間
第2日 6月5日(木)
歓迎行事(エクスカーション)
「大分・湯布院コース:大分市美術館&COMICO ART MUSEUM」
「別府コース:別府のパブリックアート&別府市竹細工伝統産業会館」
レポート
令和7年6月4日に開かれた第5回全国美術館会議社員総会について報告いたします。
今年度の総会は、大分県立美術館を担当館としてiichiko音の泉ホールを会場に開催されました。
冨田会長の開会の挨拶、尾野賢治大分県副知事の歓迎挨拶、文化庁企画調整課博物館振興室木村守平専門官の来賓挨拶の後、正会員412館のうち議決権者147名の出席、議決権行使書142個によって総会が成立したことが報告され、大分県立美術館の田沢裕賀館長を議長として審議されました。
第1号議案「令和6年度事業報告及び収支決算」、第2号議案「令和7年度事業計画及び収支予算」が審議され承認されました。
また、第3号議案「新入会員及び退会について」、正会員として、やないづ町立斎藤清美術館、公益財団法人ギャラリーエークワッド、豊島区立 熊谷守一美術館、軽井沢安東美術館、東御市梅野記念絵画館・ふれあい館、NISSHA印刷歴史館、佐賀大学美術館の7館の入会が承認され、会員館数は419館となりました。また個人会員6名の入会が承認されました。そのほか賛助会員4社の入会と、退会について正会員4館、個人会員3名、賛助会員2社の退会の報告がありました。
休憩を挟み、報告第1号「大災害時における連絡網組織について」として、災害対策委員会より報告があり、続いて報告第2号では各専門委員会委員長、各研究部会幹事から活動報告がありました。その中で今年度の学芸員研修会は2026年2月下旬に「地域社会と美術館」をテーマとし、神奈川県鎌倉市内で開催予定と報告がありました。
報告その他として、会長から財政的に厳しい財政基盤を支えるため、一つは正会員の会費の改定について検討委員会を立ち上げて議論し、必要に応じてヒアリングやアンケートを行い、会員館が納得できる形で実現していきたい。スケジュールとしては来年の総会で金額や時期を審議し、実際の改定は再来年度実施で考えています。もう一つは賛助会員を募るために、会員メリットとして賛助会員証を発行し、承認いただいた館を無料入館できるようにしたく、改めてアンケートを実施して回答をいただいた上で無料入館の対応をしていきたいと報告とお願いがありました。
また来年度の総会について、長野県立美術館を担当館として長野市で開かれる予定であることが報告されました(日程は2026年6月4日、5日)。
総会に続き特別行事として、講師山出淳也氏(Yamaide Art Office株式会社代表取締役)による「大分県における現代アートを活かした地域振興」をテーマとして講演いただきました。
この後、大分県立美術館開館10周年記念「LINKS―大分と、世界と。」を視察し、大分にはじまり日本さらには世界へ、出会いが生んだいくつもの感性のつながり=LINKSをテーマとした展示を楽しみました。続いてホテル日航大分オアシスタワーで開かれた情報交換会にも多くの参加者があり、年に一度の美術関係者が親しく交流する場となりました。
今年度の総会は、大分県立美術館を担当館としてiichiko音の泉ホールを会場に開催されました。
冨田会長の開会の挨拶、尾野賢治大分県副知事の歓迎挨拶、文化庁企画調整課博物館振興室木村守平専門官の来賓挨拶の後、正会員412館のうち議決権者147名の出席、議決権行使書142個によって総会が成立したことが報告され、大分県立美術館の田沢裕賀館長を議長として審議されました。

第1号議案「令和6年度事業報告及び収支決算」、第2号議案「令和7年度事業計画及び収支予算」が審議され承認されました。
また、第3号議案「新入会員及び退会について」、正会員として、やないづ町立斎藤清美術館、公益財団法人ギャラリーエークワッド、豊島区立 熊谷守一美術館、軽井沢安東美術館、東御市梅野記念絵画館・ふれあい館、NISSHA印刷歴史館、佐賀大学美術館の7館の入会が承認され、会員館数は419館となりました。また個人会員6名の入会が承認されました。そのほか賛助会員4社の入会と、退会について正会員4館、個人会員3名、賛助会員2社の退会の報告がありました。
休憩を挟み、報告第1号「大災害時における連絡網組織について」として、災害対策委員会より報告があり、続いて報告第2号では各専門委員会委員長、各研究部会幹事から活動報告がありました。その中で今年度の学芸員研修会は2026年2月下旬に「地域社会と美術館」をテーマとし、神奈川県鎌倉市内で開催予定と報告がありました。
報告その他として、会長から財政的に厳しい財政基盤を支えるため、一つは正会員の会費の改定について検討委員会を立ち上げて議論し、必要に応じてヒアリングやアンケートを行い、会員館が納得できる形で実現していきたい。スケジュールとしては来年の総会で金額や時期を審議し、実際の改定は再来年度実施で考えています。もう一つは賛助会員を募るために、会員メリットとして賛助会員証を発行し、承認いただいた館を無料入館できるようにしたく、改めてアンケートを実施して回答をいただいた上で無料入館の対応をしていきたいと報告とお願いがありました。
また来年度の総会について、長野県立美術館を担当館として長野市で開かれる予定であることが報告されました(日程は2026年6月4日、5日)。
総会に続き特別行事として、講師山出淳也氏(Yamaide Art Office株式会社代表取締役)による「大分県における現代アートを活かした地域振興」をテーマとして講演いただきました。
この後、大分県立美術館開館10周年記念「LINKS―大分と、世界と。」を視察し、大分にはじまり日本さらには世界へ、出会いが生んだいくつもの感性のつながり=LINKSをテーマとした展示を楽しみました。続いてホテル日航大分オアシスタワーで開かれた情報交換会にも多くの参加者があり、年に一度の美術関係者が親しく交流する場となりました。
(文責 広報委員会)